【Anthem】コイツは虫と戦うあの世界を体験できるゲームだ。

高校生の頃、「宇宙の戦士(Starship Troopers)」って小説を読んだ。
海外SFの三大巨匠の一人、ロバート・A・ハインラインの作品だ。
一人の青年が家族の反対を押しきって軍隊に入り、ブートキャンプで徹底的にしごかれ、様々な経験を積み、一人の戦士として成長していく。
確か敵は、蜘蛛に似た異星人だったんじゃねえか。

この作品は、その後の日本のアニメに影響を与えた。
宇宙の戦士に登場する機動歩兵は、強化防護服という戦闘能力をアップさせるパワードスーツを着て戦う。
今では当たり前のようにイメージできるシーンだが、この作品が生まれたのは1959年。
そんな時代に宇宙の戦士は、兵士がパワードスーツを着て戦うというアイデアを世界で一番最初に取り入れた。
さらに、早川書房から発売された文庫本の表紙のイラストは、後の「機動戦士ガンダム」のモビルスーツのアイデアの元にもなってる。

宇宙の戦士は1997年にアメリカで実写映画化された。
オレも映画館に観に行ってみたんだが、スクリーンでは生身の兵士がデカっかい昆虫の群れに蹂躙されてた。
実写映画版にはパワードスーツは出てこねえ。
自分の身長より断然デケえ虫がワサワサと沸いてきて、鎌状の足で生身の人間を突き刺し切り刻んでいく。
なぜだか、めちゃくちゃバイオレンスな映画になってた。
生身で立ち向かうってのも悪くはねえんだが、やっぱ兵士にはパワードスーツを支給してやって欲しい。

前置きが長くなっちまったな。
今日の本題だ。

今日の午前2時から「Anthem」のオープン体験版がスタートしてる。
オレもさっそくPlayStation 4で遊んでみたんだが、正直こう思った。

アリやらクモみたいな敵がワサワサと湧いて襲ってくる世界。
コイツは実写映画版宇宙の戦士の世界だ。
プラズマ放ってくるあたりも、まさにスターシップ・トゥルーパーズのバグじゃねえか。

Anthemでは「ジャベリン・エグゾスーツ」ってのを着て戦う。
後ろから両足で乗り込み、そして両腕をスーツに通してく。
結構カラダにジャストフィットするスーツだ。
実写映画版にゃなかった原作のパワードスーツと、原作にゃなかった実写映画版のデケえ昆虫との戦いが、そのまま体験できる世界。
そんな印象をオレは持った。

ワンプレイ遊んでみた後、オレは、言うまでもなく予約した。
製品版のリリースは2月22日。
金曜日じゃねえか。
オレ、この日は会社早退するぜ。


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宇宙の戦士は旧版の表紙の方が好きだ。