「大戸屋ごはん処」の弁当はネットで注文すれば指定の時間にできたてを持って帰れる。

最近何かと話題の「大戸屋ごはん処」だが、オレはちょいちょい弁当を買いに行ってる。
大戸屋は家庭料理の延長線上みたいに思えて、食っててなんだかほっこりすんだ。
大戸屋のルーツは東京タワーが完成した1958年に、池袋駅東口で開業した「大戸屋食堂」だそうだ。
全品50円均一だったことから、「50円食堂」と呼ばれる人気の大衆食堂だったらしい。
最近のチェーン店の多くはスケールメリットを活かすため、食材はセントラルキッチンと呼ばれる工場である程度調理し、店舗では最終的な仕上げを行って客に出してる。
だが大戸屋は、チェーン店展開を進めた今も店内で仕込んで店内で調理するスタイルを貫いている。
そのおかげで手作り料理感は増してると思うが、どうしても注文から提供まで時間がかかっちまう。
だからオレは、弁当をテイクアウトすることが多い。

今日は「すけそう鱈と野菜の黒酢あん弁当」税込790円を注文した。
相変わらず、オレはビーフよりフィッシュを選ぶ獣人だ。
黒酢あんは大戸屋の中でも人気のメニューの1つで、すけそう鱈の竜田揚げを、素揚げした野菜と一緒に大戸屋特製の黒酢あんにあえてる。
この黒酢あんはレトルトソースとして販売もされているから、家でも楽しむことができるぜ。

あっさりとした黒酢に絡められた竜田揚げは、できたてを持ち帰ってることもあってか、衣が黒酢の水分の侵攻をまだ許してねえ。
だから表面のぱりぱり感が失われてなくて、牙で噛み切ろうとするといい音を立てて抗う。
ホント「抗う」って言葉が合うぐらい、竜田揚げの食感を楽しめるな。
素揚げの野菜も、口の中でしゃきしゃきとした音を立ててた。
できたてを持ち帰るよさがここにある。
備長炭と一緒に炊くというコメは、五穀米と白米からチョイスが可能で、もちろん店内同様大盛り無料だ。

大戸屋の弁当はネットで注文できる。
パソコンでもいいしスマホでもいい。
会員登録も不要で、専用サイトで受け取りたい店と時間、そして頼みてえ弁当と連絡先を入力するだけだ。
支払いは受け取り時に店舗で現金清算になる。
ちなみに指定できる受け取り時間は、注文時から1時間以降だな。
だから早めに注文入れておいて、後から約束の時間に取りに行くスタイルになると思う。

弁当に入っている総菜は追加で買える。
こっちはそれぞれ税込100円で晩酌用にもいい。
確かに税込790円の弁当は、持ち帰り弁当の中では高めだ。
だが、持ち帰り弁当チェーンでは見かけねえ料理法のメニューも多いし、やっぱりオレは他の店とは違ったほっこり感を感じてる。
とは言え、弁当メニューは店内メニューと比べると選択肢が少ねえ。
時間がある時は店内でまったりと待ちながら、そしてほっこりとメシ食って帰りてえな。


大戸屋の「もちもち五穀ごはん」は好きだ。