明治21年創業の歴史が紡ぐ「水了軒」の大阪割烹「八角弁当」を食らう。

今日も昼メシを探しに阪神百貨店に足を運んでみた。
阪神百貨店の地下1Fにある阪神食品館には、和洋中の総菜屋が並んでる。
最近、デパ地下通いにハマりつつあるぜ。
このままだと女子力高い獣人になっちまいそうだ。

ぶらぶらと歩いていて、水了軒の店を見つけた。
水了軒は大阪名物の駅弁屋だ。
創業は1888年、大阪駅構内で水あめの販売を始めたのがルーツになる。
駅弁の販売はその2年後。
創業から130年を数える老舗の弁当だが、実は1回倒産している。
JR発足後に大阪駅構内での販売権を失い、また、コンビニ弁当との競争の激化もあって、2010年に営業を停止した。
駅弁がコンビニ弁当に押されてるって話はよく聞くな。
その後、岐阜県のデリカスイトという会社が商標権と工場を取得し、駅弁販売を復活させてる。

ここの人気駅弁は1975年に販売を開始した「八角弁当」(税込1,131円)だ。
八角形の経木の弁当箱に和の総菜が詰め込まれてる。
今はJR新大阪駅構内やJR大阪駅周辺のデパ地下で購入することができる。
大阪割烹弁当と書いてあるが、その名の通り上品な和食の食材が詰め込まれてる。

オレが好きなのは真ん中のエリアだ。
赤魚のみそ焼きに炊きかしわ、そしてエビ、玉子焼き、茄子の煮浸し。
どれも薄味に仕上げられていて、関西の料亭の味を思い浮かべる。
オレは繊細な獣人だから、関西の薄味も好きだ。
揚げ物が一切入っていないってのも、八角弁当の特徴だな。

高額レンジに位置する弁当だが、もう40年も大阪人が愛してやまない駅弁の1つだと思う。
倒産のニュースを聞いた時は落胆したが、復活してよかったぜ。


東京駅はマジ駅弁の宝庫だぜ。